空室対策が上手くいかなくてお困りの人へ
ご無沙汰しております。
PM事業部の本木です。
ブログ更新が久しぶりになってしまいました、、、
さて、今回は空室対策について少しお話していこうと思います(^-^)
賃貸不動産を経営しているものの、空室が多くなかなか埋まらないという場合には、空室対策の方法に問題があるのかもしれません。
入居中であったとしても高額な家賃や設備に対して入居者が不満を抱えている可能性もあります。
そのような問題があるにもかかわらず、現在は空室が発生していないからという理由だけで放置すると、思わぬ不利益をこうむるリスクが生じてくるので注意する必要があります。
借り主が不満を抱えている問題が解決されないために退去した場合、空室が発生してから家賃の引下げや設備の追加などの対策を講じる必要性が生じることとなりそのような場合、満室時と空室時の収益格差が大きくなり、空室期間も長くなることが想定されます。
安定した不動産経営を実現するためには、空室が発生する前に適切な対策を講じておく必要もあります。
賃貸管理業務は、部署移動や卒業、入学などの重なる春のシーズンに繁忙な状況となります。この時期には、数多くの顧客が来店しますが、だからと言って、空室対策に有利な状況になっているという訳ではありません。
春の繁忙期には、退去者数と入居者数の両方が多くなるだけです。
また、経営する不動産によって、施設や設備、備品の仕様や賃料の設定金額は異なります。
そのような状況の中で、常に高い入居率を維持するためには、たとえ満室の状態であっても、常に入居者の快適性や利便性を向上させるための対策を講じ続けることが大切です。
もちろん、入居者の個人的な事情による退去を防ぐことはできませんが、賃料設定や設備の充実度に対する不満からの退去は、オーナーの努力次第で防止することが可能になります。